販社ニュース 【香りの話題vol.6-①】〈香り〉はなぜ脳に効くのか・前半 2017年10月20日 (金) 連日荒れ模様の天候。


皆様、いかがお過ごしでしょうか?




今回は久々の

【香りの話題】

vol.6の今回は、

〈香り〉はなぜ脳に効くのか

をお送り致します!












​この記事のタイトル、


実はこの本の題名だったりします!



 
​〈香り〉はなぜ脳に効くのか
​アロマセラピーと先端医療


塩田清二・著

NHK出版新書

定価\740 + 税





著者の塩田清二先生は、


​なんと日本アロマセラピー学会理事長!



​我が国の香りの権威・専門家です。








​「香りって、要は香水でしょ?

​オシャレの一環」



​「香りで安らぐとか、

​気休めでしょ!(笑)」



なんて思っている方、


いらっしゃいませんか?


​特に男性(笑)


筆者も男性なのでその気持ちわかります。










​しかし、もはやそんなことは


言ってられなくなってます!


というか、〈香り〉はまやかしとか


​言う方が今や古臭いです!



​最新の研究で、香りには


様々な効能があり、


何より天然100%の精油には、


​身体に良い影響をもたらす成分が、


たくさん含まれていることが、


​科学的に証明されています!



理屈っぽい男性諸君も、


​れっきとした科学的根拠がありますので、


​もうあきらめてください(笑)







 
ポータルサイトキャンペーン
​キーワード


”ローズ”










鼻から入ったニオイ成分が、


​どのように脳が感知し、


​肺から血液に入っていくと、


どんな作用が出るのか?



​このあたりの基本的なことから、


この本は切り込んでいきます。










アロマセラピーって


​香りを嗅いで身体の調子を


整えるとか、いろいろ効果があるんですが、


クローズアップされたのは


ごく最近のように思ってませんか?






実は日本でも古代から香りの文化は


発達してきました。



​ただ、天然の精油というのは、


現代のように人工香料とかがないので、


すべて蒸留法で抽出せねばならず、


とても高価な代物でした。


西洋でも日本でも、


​〈香り〉は富と権力の象徴だったのです。










しかし、近年まで研究が活発に


ならなかったのは、


命に直結する研究ではなかったからです。



ガンや他の伝染病などの、


ただちに命の危険がある病気の


研究が最優先だったため、


嗅覚や香りについての深い研究は、


やっとこさ始まったばかりなのです。









この本の前半では、


現在わかっている〈香り〉の最新の


​効果・効能や、実際の医療の現場でも


​取り入れられそうになっている現状だったり、


知って得する情報が


たくさん盛り込まれております!











​筆者が一番興味深かったのは、


ニオイを数値化する装置が、


島津製作所にて開発された、


ということです!





今まではヒトの鼻でしか測れなかった


ニオイの詳細なデータが、


客観的に数値化できるのは、


本当に画期的ですごい技術だと思いました!






​~後半に続く~


※よろしければ、

下の「参考になった」「素晴らしい」などの、

投票ボタンをクリックしていただけると、

筆者は何よりの励みとなりますので、

何卒よろしくお願い致します!↓
 
参考になる
41
楽しかった
4
応援する
14
素晴らしい
28
感動した
7