今日はまた本当に寒いですね。
ちょっと暖かくなったと思ったら、
すぐ寒くなる…
三寒四温とはまさにこのことですね。
コラム【お肌のマメ知識】を
今回はお届けしようと思います。
化粧品を良いと思ったきっかけ。
何がありますか?
多くの人は「CM、広告」と答えると思います。
広告は様々です。
雑誌や書籍、電車や町中の広告。
いろいろありますよね。
最近ではSNSにも広告が載っています。
「化粧品はイメージがないと売れない」
これが業界の常識です。
イメージ戦略、とても大切です。
それはとてもわかります。
豪華なお花の映像・写真や、
綺麗な女優さんやイケメン俳優…
身体に良さそうな描写など、
イメージを良くすることは、
とても大切なことです。
しかしイメージとは、時に、
何か重要なことを隠したり、
真実をないがしろにする原因にもなり得ます。
飲食店の「わあ、美味しそう♪」という
印象を付けるCMで、
実際にそこに食べに行ったら、
「…え? こんなもんか」とガッカリしたこと、
1度や2度ではないはずです。
ネットで「今、評判の店!」
というイメージがあると、
何だか行ってみたい気分になります。
でも実際に行ってみると、
何が良いのかわからないことも、
多々あると思います。
何が言いたいかというと、
イメージ=客寄せの方法
ということです。
イメージ ≠ 実際のモノ
であることが大前提です。
これをまず理解しないといけません。
そして化粧品や日用品では顕著です。
なにより、気づいてほしいのは、
広告には
「膨大な費用が掛かっている」
ということです。
それは当然、商品の値段に反映されています。
広告を派手に打てば打つほど、
次のことが言えます。
広告費が上がれば上がるほど、
製品の原材料に掛ける割合は落ちる。
ということです。
何せ、広告は効果絶大ですから、
特にCMなんて放映したときには
全国のショップに一気にお客さんが
やってきます。
それを売りさばくための人件費も跳ね上がり、
製品も大量に必要になります。
もはや、原材料にこだわっている暇はありません。
だって、お客さんは求めていますから。
たとえ製品の中身の質が落ちても、
作り続けなくてはなりません。
つまり、CMや広告を派手にやっている化粧品の、
中身など期待できないということです。
CMや広告をほぼ行わない化粧品もあります。
「CMや広告やってないから、
中身は素晴らしいんですね…!!」
シナリーは「はい、そうです」と
自信を持ってお答えできますが…
イメージで売ろうとしない分、
ある程度期待はできますが、
ここにも落とし穴があるかもしれません。
次回はそこをお話したいと思います。
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