販社ニュース 【香りの話題vol.9】柔軟剤って必要ですか? 2018年03月30日 (金) そろそろ年度終わり。


皆様、いかがお過ごしでしょうか?




​冬に入ると、お花の写真が撮れなかったので、


​ようやく新しい写真が増えそうです。


​(最近の写真はすべて去年のでした)










さて、今日は久々の

【香りの話題vol.9】

柔軟剤の話です。










洗剤より怖い?
​柔軟剤の香害からアトピーっ子を守るには




​この記事にもある通り、


柔軟剤に対する考え方が見直されております。











香料は雑貨扱いのため、


​成分表示はまともにしなくていいです。



それはもちろん、柔軟剤も一緒です。


化粧品ではないので、


成分の開示は義務ではありません。



しかし、「アンモニウム塩」など、


消臭スプレーと似たような成分が、


含まれていることはわかっています。













​そして、柔軟剤が厄介な理由は、


「ずっと香る」という異常な機能です。


天然香料は、1日経てば跡形もなく消えます。


​しかし、柔軟剤を代表とする残香の強い製品は、


​「イソシアネート」などの危険な成分を含み、


他のニオイをすべて無くし、


柔軟剤だけの香りにしてしまいます。



​あまりに強いため、


柔軟剤の近くにお米やカップラーメンがあると、


​香りが移ってしまいます。













 
香りが持続することは便利でお得です。

しかしその裏側は、

人体に有害な物質を平気で使い、

​それを何食わぬ顔で

販売しているという現実があります。












タバコの煙を規制するのはもっともですが、


柔軟剤に使う成分の規制も早めに進めないと、


​化学物質過敏症の人が今後も増え続けます。



今や、柔軟剤の香りは、


”香害”の代表格とされ、


化学物質過敏症の入口と言われるほど、


強烈とされています。




















柔軟剤は、


​洗濯をする時の必需品ではありません。



使わなくても生きていけます。

 
批判したいわけではなく、

​柔軟剤を使うことが当たり前になっている

​常識というものが本当に正しいのかどうか、

考えて頂きたいと思っています。








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