そろそろ年度終わり。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
冬に入ると、お花の写真が撮れなかったので、
ようやく新しい写真が増えそうです。
(最近の写真はすべて去年のでした)
さて、今日は久々の
【香りの話題vol.9】
柔軟剤の話です。
洗剤より怖い?
柔軟剤の香害からアトピーっ子を守るには
この記事にもある通り、
柔軟剤に対する考え方が見直されております。
香料は雑貨扱いのため、
成分表示はまともにしなくていいです。
それはもちろん、柔軟剤も一緒です。
化粧品ではないので、
成分の開示は義務ではありません。
しかし、「アンモニウム塩」など、
消臭スプレーと似たような成分が、
含まれていることはわかっています。
そして、柔軟剤が厄介な理由は、
「ずっと香る」という異常な機能です。
天然香料は、1日経てば跡形もなく消えます。
しかし、柔軟剤を代表とする残香の強い製品は、
「イソシアネート」などの危険な成分を含み、
他のニオイをすべて無くし、
柔軟剤だけの香りにしてしまいます。
あまりに強いため、
柔軟剤の近くにお米やカップラーメンがあると、
香りが移ってしまいます。
香りが持続することは便利でお得です。
しかしその裏側は、
人体に有害な物質を平気で使い、
それを何食わぬ顔で
販売しているという現実があります。
タバコの煙を規制するのはもっともですが、
柔軟剤に使う成分の規制も早めに進めないと、
化学物質過敏症の人が今後も増え続けます。
今や、柔軟剤の香りは、
”香害”の代表格とされ、
化学物質過敏症の入口と言われるほど、
強烈とされています。
柔軟剤は、
洗濯をする時の必需品ではありません。
使わなくても生きていけます。
批判したいわけではなく、
柔軟剤を使うことが当たり前になっている
常識というものが本当に正しいのかどうか、
考えて頂きたいと思っています。
今回もありがとうございました!
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