皆様、本日もここに足を運んで頂き、
誠にありがとうございます!
写真は、
多摩センター大通りの階段の、
てっぺんからの風景です。
昼間に見ても絶景ですが、
夜はまた格別ですよ(*^-^*)
さて、
前回に引き続き
【香りの話題vol.2】です。
「パルファン」シリーズの解説を
行いたいと思います!
世の中に出回っている「香り」「アロマ」
これらはほぼすべてがまがいものです。
それは、成分表示がすべてを物語っています。
香りを売りにする製品の怖いところは、
成分をすべて開示する必要がないことにあります。
2001年4月、
化粧品の全成分表示が義務付けられましたが、
芳香剤やアロマ製品は、
「雑貨」扱いのため、
この限りではないのです。
ゆえに、「香料」とだけ書いても、
罰則などはもちろんありません。
シナリーの開発した、
「Parfum du monde
(パルファン・デュ・モンド)」は、
(以下、パルファン)
天然香料100%で作られています。
言うなれば、
「香料」という名の偽物の香りを作るために、
参考にされる、本物の香りです。
「それってどのくらいすごいの?」
よくわからないと思います。
パルファンは、
最高級の天然香料"HE"を使用しています。
HEとは、天然の植物から抽出した「精油」の、
最高レベルを表しています。
たとえば、
「バラ(ローズ)」でいえば...
ローズ以外を混ぜたり、
(ローズマリーやパルマローザと混合させる等)
蒸留法以外で抽出することや、
(溶剤を使って抽出する方法も存在する)
原産地がどこか不明...
(いろいろな場所から採ってきた寄せ集め)
ということは一切ありません!
"HE"とは、
他の植物とは一切混ぜず、
ローズのみを使い、
蒸留法で抽出し、油状にしたものです。
さらに、原産地証明書がついているため、
どこで作られているかが特定できます。
↑原産地証明書と品質証明書
この"HE"というレベルの精油は、
王侯貴族や香料を作り出す研究所などでしか、
流通していません。
一般的に流通させるようになったのは、
シナリーのパルファンが初めてです!
ショックが大きいかもしれませんが...
あなたの手元に置いてある、
オーデコロンやアロマキャンドル、
消臭剤などは、すべて偽物なのです...
筆者も頑張って探しましたが、
"HE"どころか、
香料の内容成分まで書いてある製品を、
探すことでさえ、骨が折れました。
というか、見つかりませんでした...
(もし、「パルファン以外に見つけたよ!」
という方は、
是非ともシルフ販社にご連絡ください)
石油・化学物質を使わない製品を作ろうと、
決めた以上は「100%本物」で作らなければ、
ウソになってしまいます。
技術的に厳しい面もあり、
すべての製品で実現できるまでには
至っておりませんが、
それでも、100%脱石油を目指して、
今後も突き進みます!!
以上、長くなりましたが、
今回もありがとうございました!