販社ニュース 【香りの話題vol.5】香害-そのニオイから身を守るには- 2017年07月19日 (水) こんにちは!


ついに梅雨が明けてしまいましたね!



近所の公園の花壇で撮影。


ああ、もう夏だ。








今日は、前回に引き続き、

【香りの話題vol.5】
香害-そのニオイから身を守るには-


をお送り致します。


この記事のタイトル、


​実はこの本のタイトルなんです。


 

香害-そのニオイから身を守るには-

著・岡田幹治
​出版:(株)金曜日
定価:1400円 + 税

 
 
消臭除菌スプレーや芳香柔軟剤は

​「いいものだ」「使わなきゃ」と

​思う人が増えていることはないでしょうか。

​ でも「便利そう」「役に立ちそう」「安い」

​だけで使った商品はしばしば、

使う人自身や周囲の人の健康を損ねます。

 おカネを使って、

実は役に立たないものを買い、

​そのうえ健康を損ねるなんて、

ばかばかしいとは思いませんか。

 CMに乗せられず、いらないものは

使わないこと、有害な化学物質の入った商品は

買わないこと―――

​それが自分や家族の健康を守るだけでなく、

家計に寄与し、さらには地球環境の

改善にも役立つのです。

​(香害-そのニオイから身を守るには-
​P2~P3から引用)




この本の中では、


​”香り”や”消臭”、”除菌”といった、


​うたい文句で売られた製品が、


​化学物質過敏症(CS)を引き起こす


大きな原因になっていることについて、


詳しく書かれています。








商品名とメーカー名を名指しで掲載、


​含まれる成分がとても危険だと、


警鐘を鳴らしています。







化学物質過敏症とは、


英語ではCSとも呼ばれ、


ある種の化学物質、あるいは複数に、


過剰に反応してしまい、


めまいや吐き気、頭痛や倦怠感、


​中には寝たきりになってしまう例もある、


恐ろしい病気です。









シックハウス症候群というのが


ありますが、


​これも化学物質過敏症の一種です。


シックハウス症候群は、外気を


​十分吸えば症状は軽減されますが、


化学物質過敏症は、一度反応すると、


長時間体調不良に陥ります。



アレルギー疾患と似ていますが、


アレルギーとは免疫機能の異常で起こりますが、


化学物質過敏症とは神経系の病気で、


原因物質の種類が極めて多く、


症状も人によって様々です。









なにより、


化学物質過敏症に一度なってしまうと、


完治することはほぼ不可能です。


さらに、気を付けようにも、


化学物質はそこら中に存在するため、


まともな社会生活を送ることが


困難になってしまいます。








​筆者が最も気になった点は、


​こうした「汚染」から身を守る方法が


​紹介されていた箇所です。
 
▽化粧品類には普通、

着色料・防腐剤・保存料などに加えて

合成界面活性剤が含まれているので、

​自分に合うものを探す。

​表示を見て(ホルモン攪乱物質の疑いが濃い)

​パラベン・オキシベンソン(ベンゾフェノン)・

トリクロサンを含むものは使わない。

香料使用のものも避ける。

(香害-そのニオイから身を守るには-
​P162より引用)



​という記述がありました。


シナリーを知らなければ、


​「自分に合うものを探す」というのは、


​砂漠から一本の針を見つけるようなものです。



さらに、パラベンが入ってない製品を


選んだとしても、



​残念ながらそれに代わる化学物質が


含まれています。



ゆえに、化粧品業界に逃げ場などない、


ということです。






この条件を満たす化粧品会社がいくつあるのか。


その中でも、シナリーは自信を持って


すすめられます。




なぜなら、


「使わない方が安全」

「使っても害はない」


このような製品はよく見かけます。


しかし、シナリーは


「使った方が有益


​である唯一の製品なのですから。







今回で

【香りの話題】

またいったん終了し、


​次回は

「エコル・アクアクールパウダー」の

​製品紹介を始めます♪


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