GW真っ只中!
皆様いかがお過ごしでしょうか?^^

さあ今回も、
前回に引き続き、
【特集!vol.4】
をお送り致します!
前回は
吸収率の話をしたと思いますが、
そもそも、肌から物質は入っていくのでしょうか?
だって不思議ですよね?
お風呂やプールに入っても、
水が入ってきてぶよぶよになったりしませんし、
むしろお風呂上りはのどが渇いて、
「ビール一杯飲むか♪」なんて、
思ったりなんかしますよね?
そうなんです。
肌は本来、異物を寄せ付けないんです。
でも何故、化粧品や日用品が
肌の奥に入っていくのか。
それは、
界面活性剤
と
物質の大きさ
が関係しています。
界面活性剤とは、
水と油を混ぜるために
使われている成分です。
詳しくは こちら に載っています。
界面活性剤があることで、
化粧品や日用品は成り立っています。
しかしそれは多くの場合、
石油系化学物質から出来ています。
また、水と油を混ぜ合わせる以外に、
厄介なことがあります。
それは、「強制浸透力」です。
界面活性剤の強制浸透力によって、
化粧品や日用品の成分は
肌の奥に吸収しやすくなり、
塗った瞬間に「潤ってる
」と感じるのです。
そしてそもそも、
石油系化学物質はとても粒子の細かい物質です。
水のような大きな物質は入らなくても、
小さい物質では入ってしまうのです。
そして肌から入るものというのは、
排出するのがとても難しいんです。
口から入るものは90%が外に排出されるのに対し
肌から入るものは90%が中に蓄積されます
特集の最初で、
「皮膚は最大の臓器」という話をしました。
口から入るものは量が多いので
気にしなくてはなりませんが、
90%出ていくため、
モノによっては大したことはありません。
しかし、肌から入るものは90%残ってしまう。
そして実に面積が広いですから、
実感はなくても多くの石油系化学物質が、
吸収されているのです。
今回もありがとうございました!
次回は具体的な使うものについて
お話します!
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